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LMC Championships 2009


2009 年度ミスター LMC 田部 敬太

Written by Takeshi Miyasaka

2009 年度ミスター LMC 田部 敬太

「ミスター LMC」というタイトルは、そのシーズンを代表するプレイヤーのためにあるタイトルである。今シーズンの LMC を語るに当たって避けて通れない男が、シーズン最終戦の Championship を待たずに、二代目ミスター LMC の座についた。

二代目の座についたのは、田部 敬太(千葉)。

2009 シーズンが始まった昨年秋から年末にかけて勝ちまくり、そうそうにポイントレースの最上位に躍り出た。年明けからやや勢いを落としたものの、春先には誰よりも早く Bye 3 を確定。そのままスタンディングの最上位をゆずることなく、9 月末には 2 位の三原槙仁(千葉)と 16 点差をつけるまでに。予選最終戦が終わった時点で三原とは22点差となり、本戦を待たずにポールトゥウイン、となったのである。

田部の今シーズンの活動を数字で振り返ってみると、LMC ポイント 58 点( 1 位)、LMC 参加 43 回( 1 位)、プレイオフ進出 25 回( 1 位)、優勝 4 回(同率 1 位)、準優勝 7 回( 1 位)、トップ 4・3 回(同率 11 位)、トップ 8・11 回( 1 位)、なんと 7 冠。いかに田部が LMC に参加し続け、成績を残していたかを表すデータである。

田部 「去年まではほとんど参加してなかったんですけど。ポイントレースの存在が、LMC に参加し続けるモチベーションになってましたね。気がつけば友だちも増えたし、常連になってたし(笑) 結果はあとからついてきた感じで」

シーズンを振り返ってみて、いちばんの動機が「ポイントレース」の存在であったと田部は言う。目標をいくつも設定できるし、仲間同士で盛り上がることができる。田部にとって、ポイントレースはそんなツールであった。

田部 「2 位があの三原さんじゃないですか。10 点くらいのポイント差じゃ勝ってる気がしなくて。三原さんが(プロツアーやグランプリで)不在の間にどれだけ引き離せるか、って必死になってましたね」

田部を筆頭に地元では有名だけど、全国的には無名なプレイヤーにとって、三原や三田村 和弥(千葉)のような「トッププロ」の存在は、目に見えて分かりやすい目標であった。トッププロを抑えてポイントレースでは自分が上にいて、追いかけてくるというのは、いいプレッシャーであったという。しかも、目標とするプレイヤーと気軽に遊べる、自分にとってのホーム。

田部 「やっぱり、LMC は楽しいんですよね。だから、ハマっちゃって。気がついたらこんなにポイント獲ってました」

拡張アート《水蓮のコブラ》

笑顔でタイトルを獲った感想を締めくくってくれた二代目ミスター LMC へは、記念品として拡張アートの《水蓮のコブラ》が贈られた。

おめでとう、2009 年度ミスター LMC 田部 敬太!

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